ホーム 公安委員会の開催概要平成27年公安委員会の開催概要(平成27年2月18日)

公安委員会の開催概要(平成27年2月18日)

 本日の定例会議では、以下のとおり、審議、決裁を行いました。

全体会議【県警察の運営や各種活動、取組等について報告・説明を受け、質疑・応答】

行政手続法の一部を改正する法律の施行について

改正の趣旨

 国において、行政手続法の改正(H26.6.13)が行われ、行政指導の方法や、違法な行政指導の是正のための手続、法令違反状態を解消するための処分等を求める手続が整備された。(H27.4.1施行)
 県においても、法と同等の措置を講じ、県民の権利利益の保護を充実させるため、山口県行政手続条例の改正が予定(H27.4.1施行予定)されており、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図る。

改正内容

1 行政指導の方式(第35条第2項)
  行政指導に携わる者は、行政指導をする際に、許認可等をする権限又は許認可等に基づく処分をする権限を行使できることを示すときは、相手方にその根拠条項等を示さなければならないこととする。
 【提示する事項】  
    (1)権限を行使し得る根拠となる法令の条項
    (2)その条項に規定する要件
    (3)権限の行使がその要件に適合する理由

2 行政指導の中止等の求め(第36条の2)
  法律に基づく行政指導を受けた者は、その行政指導が当該法律に規定する要件に該当しないと思う場合に、書面で行政指導の中止等を求めることができることとする。
  なお、申出を受けた行政機関は、必要な調査を行い、当該行政指導が法律に規定する要件に適合しないと認めるときは、当該行政指導の中止その他必要な措置をとらなければならない。

 

3 処分等の求め(第36条の3)
  第三者が、法令に違反する事実を発見した場合に、当該処分又は当該行政指導等をする権限がある行政機関等に対して、書面で具体的な事実を摘示し、その是正を求めることができることとする。
  なお、申出を受けた行政機関等は、必要な調査を行い、その結果に基づき必要があると認めるときは、当該処分又は行政指導をしなければならない。

 

公安委員の発言

 処分する時点で根拠になる条文を示すのか。予め示す必要があるのか。

県警察の回答

 処分を下す前の行政指導の段階からしっかり根拠条項等を示さなければならない。原則、口頭で行うが、相手が求めれば書面で提示しなければならない。

路上寝込み者等の轢過事故の防止に関する協定について

● 協定の目的
  (一社)全国ハイヤー・タクシー連合会では、ハイヤー・タクシーによる交通事故を抑止するため、路上寝込み者及び認知症高齢者等の路上徘徊者の轢過事故防止対策を重点として取り組んでおり、山口県内でもその一環として県警察と(一社)山口県タクシー協会が協定を締結したもの。

● 協定締結日
  平成27年1月30日(金)

● 協定者
 ○ (一社)山口県タクシー協会会長
 ○ 山口県警察本部交通部長

● 協定内容
 ○ タクシー協会
   通常の事業活動を通じて路上寝込み者等を発見した場合には、
  ・ 路上寝込み者等の手前にタクシーを停車させ、ハザードランプを点灯するなどの効果的な防護措置をとる。
  ・ 110番通報する。
  ・ 可能であれば、路上寝込み者等を路外の安全な場所に移動させる。 等
 ○ 警察
  ・ 通報を受理したときは速やかに現場臨場し、路上寝込み者等を保護し、交通事故の未然防止を図る。
  ・ タクシー協会に対し、交通事故の発生状況その他交通事故に関する情報の提供に努める。 等

 
 
 

● その他
  路上横臥者の人身交通事故の状況

 
 

個別会議【個々具体的な案件の審議、決裁】

(1) 組織犯罪対策課長から麻薬特例法違反事件捜査状況について報告を受けた。
(2) 公安委員会会務官から警察署協議会委員の改選について報告を受け、決裁した。
(3) 運転管理課長から行政処分関係業務について報告を受けた。
(4) 監察官から監察関係業務について報告を受け、決裁した。
(5) 会計監査官から平成26年度下半期及び随時監査の会計監査実施結果について報告を受け、決裁した。
(6) 生活安全部参事官からストーカー規制法に基づく警告の実施(2件)について報告を受け、決裁した。
(7) 生活環境課長から山口県公安委員会事務の専決状況(1月中)について報告を受け、決裁した。
(8) 交通企画課長から自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律施行内規の一部改正、山口県公安委員会事務の専決状況(1月中)及び山口県の交通事故発生状況(1月中)について報告を受け、決裁した。
(9) 交通規制課次長から山口県公安委員会事務の専決状況(1月中)について報告を受け、決裁した。
(10) 警備課長から山口県公安委員会事務の専決状況(1月中)について報告を受け、決裁した。
(11) 警務部長から警務関係業務に関する報告を受け、決裁した。

(編集 総務課)