ホーム 公安委員会の開催概要公安委員会の開催概要(平成28年12月14日)

公安委員会の開催概要(平成28年12月14日)

本日の定例会議では、以下のとおり、審議、決裁を行いました。

全体会議【県警察の運営や各種活動、取組等について報告・説明を受け、質疑・応答】

ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律について

● 改正の背景
  本年5月、東京都小金井市において発生した、タレント女性被害の殺人未遂事件について、前兆事案であるSNSを使用した執拗な書き込みが規制の対象外であることが問題視され、この度、事件を未然に防止するため、規制対象行為の拡大、禁止命令等の制度及び罰則の見直しなどが図られたもの

● 主な改正の要点
 ○ 規制対象行為の拡大等(第2条)
  □ 「つきまとい等」の拡大
   ・ 住居等の付近をみだりにうろつくこと
   ・ SNSを用いたメッセージを連続送信すること
   ・ ブログ、SNS等の個人のページにコメントを連続書き込みすること
  □ 性的羞恥心を害する電磁的記録等の明記
    性的羞恥心を害する行為について、電磁的記録やその記録媒体を送りつける行為等を確認的に明記した

 ○ 禁止命令等の制度の見直し(第5条)
  □ 警告前置の廃止及び緊急時の禁止命令等
   ・ 公安委員会は、行為者に事前に警告しないで、相手方の申出又は職権で禁止命令を発令できること
   ・ 緊急の場合は、行為者に対する聴聞又は弁明の機会の付与を行わないで、相手方の申出又は職権で禁止命令を発令できること
   ・ 公安委員会の権限に属する事務は、警察本部長又は警察署長に委任できること
  □ 更新制の導入
    禁止命令等の有効期間は1年間、1年ごとに聴聞を経て更新できることとした
 ○ 罰則等の見直し(第18条~第20条)
  □ ストーカー行為罪に係る親告罪規定の撤廃
  □ 罰則の引上げ
   ・ ストーカー行為罪
     6月以下、50万円以下→1年以下、100万円以下
   ・ 禁止命令等違反罪
     1年以下、100万円以下→2年以下、200万円以下

● 施行日(予定)
 ○ 平成29年1月3日(規制対象行為の拡大等、罰則等の見直し)
 ○ 平成29年6月14日(禁止命令等の制度の見直し) 

初詣等における雑踏警備の実施について

● 目的
  例年、年末年始においては、初詣参拝者など多数の人出が予想され、これに伴う雑踏事故等の発生が懸念されることから、署情に応じた対策を講じ、雑踏事故等の未然防止を図るもの

● 対象期間
  平成29年1月1日から1月3日までの間

● 平成28年の実施結果
 ○ 主要神社の状況
  ・ 防府天満宮等9か所の人出数~1,575,000人(主催者発表)
  ・ 特異事案の発生なし
 ○ 公営競技場の状況
  ・ 下関競艇場等10か所の人出数~39,281人
 ○ 公共交通機関の利用状況
   JR主要駅、山口宇部空港、岩国錦帯橋空港、関釜フェリーの総利用者~263,426人
   ※ 対象期間~平成27年12月29日から平成28年1月3日までの間

● 対策
 ○ 主催者に対する事前指導
   十分な自主警備員の配置、誘導・規制に必要な装備資機材の活用等必要な事故防止対策を講じるよう指導
 ○ 実地調査
   雑踏警備は、年ごとに条件や事情に変化があることを前提とした実地調査を実施し、事故等の原因となる事象を発見し、危険を除去
 ○ 無人航空機への対応
   各種広報媒体を利用した事前告知、現場広報等の指導及び主催者と連携した雑踏現場における発見時の措置の徹底
 ○ ソフトターゲットへの警戒
   いわゆるソフトターゲットに対する管理者対策、制服警察官等の巡回・警戒の徹底
  

個別会議【個々具体的な案件の審議、決裁】

(1) 警察県民課長から犯罪被害者等早期援助団体関係業務、審査請求書の提出及び取り下げについて報告を受け、決裁しました。また、開示決定等の状況について報告を受けました。
(2) 生活安全企画課長から審査請求の受理、山口県公安委員会事務の専決状況(11月中)について報告を受け、決裁しました。
(3) 生活安全部参事官からストーカー規制法に基づく警告の実施について報告を受け、決裁しました。
(4) 交通規制課長から審査請求に係る物件の提出要求等、交通規制の実施について報告を受け、決裁しました。
(5) 警備課長から山口県公安委員会事務の専決状況(11月中)について報告を受け、決裁しました。
(6) 公安委員会会務官から苦情申出の受理(4件)、警察署協議会委員の辞職及び選任について報告を受け、決裁しました。

(編集 総務課)