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絶えない!!児童虐待

本来、子供を守るべき立場にあるはずの保護者が、我が子などに様々な形で虐待を加える「児童虐待」が後を絶ちません。
平成28年中における全国の児童虐待事件の検挙件数、検挙人員及び被害児童数は、統計を取り始めた平成11年以降最多となり、いずれも前年と比較して約30%増加するなど、児童虐待問題は極めて深刻な状況にあります。
山口県では、警察で取り扱った児童虐待事案で児童相談所に通告した被虐待児童数が369人で、前年と比較して125人(51.2%)増加しています。
虐待を受けているおそれのある子供を発見したときは、最寄りの警察署又は各地区の児童相談所や市町に通報(通告)してください。

児童虐待の種類

児童虐待とは、保護者がその監護する児童(18歳未満)に対し、次に掲げる行為をすることをいいます。

身体的虐待

身体的虐待

児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること
 ・ 殴る
 ・ 蹴る
 ・ たばこの火を押しつける
 ・ 投げ落とす
 ・ 激しく揺さぶる
 ・ 溺れさせる
 ・ 首を絞める
 ・ 縄などにより一室に拘束する 等

性的虐待

性的虐待

児童にわいせつな行為をすること又は児童にわいせつな行為をさせること
 ・ 子供への性的行為の強要
 ・ 性器を触る又は触らせる
 ・ ポルノグラフィの被写体にする 等

ネグレクト

ネグレクト

児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、その他保護者としての監護を著しく怠ること
 ・ 病気やけがをしても適切な処置を施さない
 ・ 乳幼児を家に置いたまま度々外出する
 ・ 極端に不潔な環境で生活させる
 ・ 保護者以外の同居人による虐待を保護者が放置する 等

心理的虐待

心理的虐待

児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと
 ・ 子供の心を傷つけることを繰り返し言う
 ・ 無視する
 ・ 他の兄弟姉妹と著しく差別的な扱いをする
 ・ ドメスティックバイオレンスを児童の目の前で行う 等

児童虐待を発見したら通告を!

発見時の通告義務

児童虐待通告

児童虐待の防止等に関する法律では、児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、児童相談所等に通告しなければならないこととなっています。


 ○ 児童相談所全国共通ダイヤル

    189

 ○ 山口県内の児童相談所

通告者の保護

児童虐待の防止等に関する法律では、通告を受けた場合においては、通告をした者を特定させるものを漏らしてはならないこととなっており、通告された方が特定されることはありません。



児童虐待ロゴ

匿名通報ダイヤル

子供や女性を犯罪の被害から守るため、匿名により情報を受け付ける制度です。

匿名通報ダイヤル

「児童虐待事案における情報共有に関する協定」締結

毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。
児童虐待は、一番身近で児童を監護する立場にある保護者からの虐待により、心身に深刻な傷を負い、その後の成長に大きな影響を及ぼす重大な問題です。
山口県警では、児童虐待の早期発見と被害の未然防止を図るため、平成29年11月1日、山口県健康福祉部こども・子育て応援局との間に、「児童虐待事案における情報共有に関する協定」を締結しました。

(編集 生活安全企画課)